昔は仲が良かったけど
一緒にいるうちに苦手になってきた人がいます。
今は少しずつ疎遠にして、一定の距離をおいてる状態です。
時おりその人から直接的・間接的に攻撃を受けるのですが
毎回毎回、律儀にも凹んでました。
そんなとき、
今日のこの本のおかげで
しれっとスルーできるようになりましたのでご紹介します。
多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。を読むと心が軽くなる
その苦手な人とは以前は仲が良かったので共通の友達がたくさんいます。
その共通の友達数人から、
「あの子、あんたや子どものこと色んな人に悪く言ってるけど知ってるん?」
て言われました。
えっと、知ってるけど・・・。
その人から聞いたわたしの悪口で、
わたしへの態度を変えた人がいるわけじゃないからそのまま放置してたよ・・・
と心の中でつぶやイッター発信。
でも気にならない訳じゃなんですよ。
悪く言われるのって気持ちのいいことじゃないし。
その疎遠にしてる人とは月に何回かは
子どもの習い事の関係で顔を合わせないといけない。
気にしないようにしてても習い事の前日はちょっと気が重くなります。
そんな時読む本はこれ。
「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」
Jam 著、 名越康文(監修)
サンクチュアリ出版、というところから出ています
(サンクチュアリ?聖闘士○矢!?って反応しちゃたのはわたしだけではないはず)。
Twitterで累計50万リツイートされた話題作です。
1つの悩みに対して四コマ漫画が1つ書かれている
+
解説が付いています。
人間ができてる?猫ができてる?かわいいニャンコが
そんな時はこう考えたらいいんだよ、ってジッと目を見て話しかけてくるかんじ。
かわいいニャンコはかわいい顔していろいろ腑に落ちること言うんですよ。
「わかり合えない人のことは、チベットスナギツネだと思ってみる」
もうチベットスナギツネがツボ過ぎて笑
チベットスナギツネ見たことありますか?
目がなんかもうやばい笑
そうだね分かり合えないね!仕方ない仕方ない!笑って心から思えます。
(チベットスナギツネはこんなお顔)
「こっちが悩んでいた分、同じように相手も気にするわけじゃない」んですよねー!!
そのほかにも、あーホントだね、悩んでるのがバカみたいだね、って思えることがあって
会社でOH MY・・・って思うことが起きた時もこの本を読むことにしています。
対人関係に疲れた時におすすめです。
「SNS、会社、友達・・・
ここにいない誰かからココロを守る64の考え方」っていうコピーがついてるんですけど
すごいコピーだと思いました。
「ここにいない誰かからココロを守る」って
いらないのに情報が勝手に届いてきちゃう今の時代を表してるな、と思いました。
LINEはするけどタイムラインとLINEニュースはいらない。
遠方に住んでる友達の犬の成長をインスタグラムで見せてもらうのは楽しいけど
その友達がフォローしてる人の情報はいらない。
友達のことは好きだけどそのまた友達のことは知らないし
この中からどうぞ、じゃなくて友達になりたい人は自分で選びたい。
なんでもかんでもこれどうぞ、ってされると
逃げたくなっちゃう疑い深いうしろ向き人間なので
わたしのラインのタイムラインは全く機能してなくて
時たま話に乗り遅れます(笑)
SNSってなんなんだろうな、って最近思います。
「SNSで見える幸せは、映画のハイライトだけみているようなもの」
これもすげええええ!!!って思いました。
「かわいい犬」とか「ウサギ」で検索をかけて
モフッとしたウサけつとか
コロンとしたコーギーの前足とかモコモコした動物をみて癒されてるんですが
ときどき飼い主さんの生活が垣間見えることってあるじゃないですか。
まー、みなさんキラキラしてはるんですよ。
どんな私生活を送ってるんだろう、みんな雲上人だな、って思ってたんですが
本物のセレブも中にはいるんだろうけど
暗い部分をSNSに載せる人ってたぶんあんまりいないよね。
たとえば、
100点満点のテスト用紙は「見て!すごいでしょ?」てなるけど
28点の赤点のテスト用紙はサッと机にしまう人多いんじゃないかな。
「映画のハイライト」って表現でなんかすごく納得できました。
まとめ
生きてるかぎりは誰かと必ずかかわっていかないといけないし
嫌な思いをしたり、嫌な思いをさせてしまうことを
完全に避けるのは難しいと思います。
相手がそんなつもりじゃなくても、そのつもりだったとしても、
良くも悪くも
人の言葉を気にし過ぎちゃう人にぜひ読んでほしい一冊です。